お金を使わずポイントで投資デビュー!5社徹底比較!

この記事に書かれていること
投資を始めたいけどお金がない、ちょっと怖いという人のために、投資の敷居を下げたポイント投資について書いています。
  • ポイント投資の詳しい説明
  • ポイント投資には2種類あること
  • ポイント投資5社比較
    Tポイント
    楽天スーパーポイント
    dポイント
    pontaポイント
    永久不滅ポイント
  • Tポイント(ネオモバ)がおすすめな理由

夫が失業したのをきっかけに、少しでも家計の足しになればいいなと株を始めたのが15年以上前。ちょうどネット証券ができて「デイトレード」が流行り始めたころです。

今考えると無謀でしたが、あの時に勇気を出したおかげで、子どもたちの学費も用意できたし、好きなことをして生活でききているのでよかったと思っています。

経済知識は全くなし、右も左もわからずぶっつけ本番でした。今のように超初心者向けにこだわった少額でもできる「ネオモバ」のような証券会社や、ポイント投資があればもっと気軽に始められたに違いありません。

ポイント投資とは、買物でためたポイントを活用して投資ができるサービス。現金ではなくポイントを使うので、マイナスになってもダメージが少なく、初心者が取引になれるまでの練習にはもってこい。投資未経験者が始めやすくて続けやすいというメリットがあります。

「dポイント投資をしている人の平均金額は1500ポイント」との調査結果がありますが、思ったよりも少ないと思いませんか?コンビニで使ってしまったらおしまいですが、ポイント投資での1500ポイントは自分が変わる一歩になるかもしれません。

ポイント投資の違いを理解しよう

ポイント投資は大きく分けると「ポイントをで金融商品を買うリアルな投資」と「ポイントを運用する投資体験サービス」のふたつに分かれます。内容が異なるので自分に合ったものを選びましょう。

リアルな投資は分配金や配当金、株主優待などのインカムゲイン※があるのに対し、ポイント運用はその投資メリットが受け取れません。ただし、証券会社の口座を開設しないため、より気軽に投資体験ができます。

インカムゲインとは
株や投資信託などを保有中に得られる収益のこと。貯金でいう利息のようなもの。投資信託は分配金、株式投資は配当金や株主優待がそれにあたります。

ポイントでリアルな投資

  • Tポイント《ネオモバイル証券》
  • Tポイント《SBI証券》
  • 楽天スーパーポイント《楽天証券》

メリット
少額で本物の投資ができ、分配金や配当金、株主優待ももらえる

デメリット
証券会社の開設が必要

ポイントを運用する投資体験サービス

  • dポイント
  • pontaポイント
  • 楽天スーパーポイント《楽天point club》
  • 永久不滅ポイント

メリット
証券会社不要で気軽に始められ、税金がかからない

デメリット
分配金・配当金がうけとれない

楽天ポイント、Tポイント、dポイント、pontaポイント、永久不滅ポイント投資を比べてみましょう。

ポイント投資はどこがいい?

表の上部がポイントを使ったリアルな投資、下部がポイント運用サービスです。
投資内容にも違いがあります。

株式投資をしたいならネオモバイル証券だけとなります。

※エポスカードで丸井グループの「tsumiki証券」で投資信託を購入でいるサービスはありますが、エポスポイントで投資することはできないため、今回のポイント投資比較からは除きました。

それぞれのポイント投資について詳しく見ていきましょう。

Tポイント投資

ネオモバイル証券(ネオモバ)はTポイントで株が、SBI証券では投資信託が買えます。

SBI証券が現金の一部としてTポイントを使用できるのに対し、ネオモバはTポイントだけでも少額から株を買うことができるので、投資初心者がより始めやすいサービスです。

ネオモバでTポイント投資

https://www.sbineomobile.co.jp/

2019年4月からスタートした「ネオモバイル証券(通称ネオモバ)」の口座で、Tポイントを使った投資ができます。

ネオモバイル証券の口座開設が必要です。

Tポイント(ネオモバイル証券)投資
オススメ度 ★★★★★
投資種類 国内株式がポイントで買える
証券会社 ネオモバイル証券(NISAなし)
インカムゲイン 配当金・株主優待あり(単元株)
手数料 1か月200円~
引出方法 売却後に現金で引出可

ネオモバイル証券の詳細はこちら

ネオモバでTポイントを使えるのは「国内株式」のみで、投資信託は現金での購入となります。

取引手数料が1か月200円~とネット証券の中でも格安。少額投資でも手数料を気にせず何度でも売買でるので、取引になれるための練習にはピッタリです。

未単元株1株から購入でき、配当金も受け取れます。株式売却後は現金で引き出せるので、実質Tポイントの現金化ができます。

Tポイント投資(ネオモバイル証券)に向いている人

  • これから投資を始めたい
  • 少額で株式投資をしたい
  • Tポイントをためている
  • スマホだけで投資をしたい
  • 株取引を何度も練習したい

SBI証券でTポイント投資

https://www.sbigroup.co.jp/

SBI証券でも投資信託の購入にTポイントが使えるようになりました。また、SBI証券の取引に応じてたまる「SBIポイント」でしたが、新たにTポイントを貯められるようになりました。

SBI証券の口座開設が必要です。

Tポイント(SBI証券)投資
オススメ度 ★★★★☆
投資種類 投資信託がポイントで買える
証券会社 SBI証券(NISA口座OK)
インカムゲイン 分配金あり
手数料 無料(ノーロード)あり
引出方法 現金で引出可

SBI証券の詳細はこちら

SBI証券でTポイントを使えるのは「投資信託」だけで、株は現金での購入となります。

取引手数料は投資信託により異なりますが、ポイントを使った少額投資なら手数料0円のノーロードがおすすめです。

ノーロードとは
申込手数料が0円の投資信託のことです。余分な手数料を抑えることで少額でも運用できます。

1ポイント1円として現金のように使用でき、投信売却後は現金での引き出しとなるため、実質ポイントの現金化となります。

Tポイント投資(SBI証券)に向いている人

  • SBI証券ですでに取引している
  • Tポイントをためている
  • 投資信託に興味がある

楽天スーパーポイント投資

楽天スーパーポイント投資は、楽天証券で楽天ポイントを使って「投資信託」を買うリアルな「楽天証券ポイント投資」と、ポイント運用する投資体験サービス「ポイント運用by楽天PointClub」があります。

楽天ポイントを使えるという点では同じですが、内容が全く異なるため、どちらが自分に合っているかを最初に確認する必要があります。

楽天証券でポイント投資

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/lp/point_investment/

買物でたまった「楽天スーパーポイント」を「楽天証券ポイント」に変えて、投資信託を買うことができます。「楽天証券」の口座開設が必要です。

NISAやつみたてNISAにも対応しているので、ポイントでのコツコツ積立をやりたい人に向いています。

楽天スーパーポイント(楽天証券)投資
オススメ度 ★★★★☆
投資種類 投資信託がポイントで買える
証券口座 楽天証券(NISA/つみたてNISA)
手数料 無料(ノーロード)あり
インカムゲイン 分配金あり
引出方法 売却後に現金で引出可

楽天証券の詳細はこちら

楽天証券取扱の投資信託・積立の金融商品が、楽天スーパーポイントで購入できます。手数料は投資信託内容により異なりますが、手数料0円のノーロードは1300本以上あるので選びやすいです。

楽天証券の特定口座、一般口座、NISA口座、つみたてNISA口座で、投資信託を購入するときにTポイントが使えます。※ジュニアNISAは対象外

1ポイント1円から使えますが、期間限定ポイントや他のポイントから交換した楽天スーパーポイントは使用できません。

投資信託売却後、現金での引出となるので実質ポイントの現金化ができます。

ポイント積立

毎月(毎日も可)自動でポイント積立ができ、ポイントの無駄遣いがなくなります。さらに楽天銀行引落しにすると、「ハッピープログラム」で会員優遇制度も。

ハッピープログラムとは
楽天証券と楽天銀行の口座連携(マネーブリッジ)で、楽天銀行の金利が0.02%→0.10%にアップ。大手銀行預金が0.001%なのを考えたら、これは絶対に設定したほうがお得です。

1万円のポイントを年率5%で運用しても増えるのは500円ですが、毎月コツコツと積立するとリターンも大きくなります。たとえば、毎月3000ポイントを20年間年利5%で運用した場合、最終積立金額は122万円になります。元本は72万円なので大きく増えるのがわかりますね。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/

楽天証券の「積立かんたんシュミレーション」は無料で使えるのでいろいろと試してみてください。

楽天証券ポイント投資に向いている人

  • 楽天証券の口座を持っている
  • 楽天市場でよく買い物をする
  • 楽天ポイントをためている
  • ポイントで積立をしたい

楽天スーパーポイント投資

https://point.rakuten.co.jp/invest/introduction/

楽天スーパーポイントを使って投資体験ができるサービスです。楽天スーパーポイントを「運用ポイント」に交換すると、投資信託やETFなどの値動きに連動して毎日変動します。

証券会社の口座開設不要です。

楽天スーパーポイント(楽天PointClub)
オススメ度 ★★☆☆☆
投資種類 投資信託でポイントを運用(疑似投資)
証券口座 証券口座不要
手数料 手数料なし
インカムゲイン 分配金なし
引出方法 好きな時にポイントで引出

楽天PointClubの詳細はこちら

楽天スーパーポイントを運用ポイントに変えて、楽天投信投資顧問が運用する投資信託などの値動きに連動し、ポイントを増減させる投資体験サービスです。

アクティブコースバランスコースが選べます。

楽天証券ポイント投資は分配金が付きますが、ポイント運用では分配金はもらえないため、長期での運用には向きません。

あくまでも投資体験サービスなのでおすすめはできません。楽天ポイントを使って投資をしたい場合は、楽天証券口座を開設した楽天証券ポイント投資がおすすめです。

楽天ポイント投資に向いている人

  • 楽天ポイントを持っている
  • 投資を体験してみたい

dポイント投資

https://dpoint-inv.com/portal/top

dポイント投資とは、dポイントを使って投資体験ができるサービスです。dポイントを「運用ポイント」に交換すると、投資信託やETFなどの値動きに連動して毎日変動します。

証券会社の開設は不要です。

dポイント投資
オススメ度 ★☆☆☆☆
投資種類 投資信託やETFに連動してポイントを運用(疑似投資)
証券口座 証券口座不要
手数料 手数料なし
インカムゲイン 分配金なし
引出方法 好きな時にポイントで引出

dポイント投資の詳細はこちら

dポイントを使って投資信託を買うのではなく、ロボアドバイザー「TEHO(テオ)」が運用する投資信託の変動に合わせてポイントが増減する投資体験サービスです。

お任せ運用テーマで運用が選べます。

証券口座を作らず気軽に始められますが、あくまでもポイントの増減を体験するサービスなので、ゲーム感覚でやるのがよさそうです。

dポイント投資に向いている人

  • docomoユーザー
  • dポイントを持っている
  • 投資を体験してみたい

pontaポイント投資

https://ponta.stockpoint.jp/

pontaポイント投資とは、それぞれの銘柄ごとに毎日値動きするポイントに交換して、ポイントを運用する投資体験サービス。

証券口座は不要です。

pontaポイント投資
オススメ度 ★★☆☆☆
投資種類 優良企業株価やETFに連動してポイントを運用(疑似体験)
証券口座 不要
手数料 交換手数料5%
インカムゲイン 配当・分配金なし
引出方法 好きな時にポイントで引出

pontaポイント投資の詳細はこちら

pontaポイントを使って有名企業の株式やETF、REITなどを選択すると、選んだ銘柄の値動きに応じてポイントが変動する投資体験サービスです。

ローソン、ゲオホールディングスなどpontaポイントおなじみの企業をはじめ、日本航空、三菱UFJフィナンシャルグループなどの有名企業や、上海株式指数連動型、ダウ平均、日経平均連動型などから選べます。

他のポイント疑似体験サービスと比べると、より実際の株式投資に近い体験ができますが、運用ポイントからpontaポイントに戻す際に交換手数料5%が必要なのでおすすめはできません。

配当金や分配金はもらえないので長期運用には向かず、あくまでもゲーム感覚で投資体験を楽しむくらいにしたほうがよさそうです。

pontaポイント投資に向いている人

  • pontaポイントを持っている
  • 投資を体験してみたい

永久不滅ポイント投資

https://www.a-q-f.com/contents/extra/pointunyou_op/index.html

永久不滅ポイント投資とは、セゾンカードやUCカードでたまった永久不滅ポイント投を運用し、投資の疑似体験ができます。また、カードを持っていなくても、セゾンポイントモールに無料登録をするとすぐに始められます。

永久不滅ポイント投資
オススメ度 ★☆☆☆☆
投資種類 投資信託に連動(疑似投資)
証券口座 証券口座不要
手数料 手数料なし
インカムゲイン 配当・分配金なし
引出方法 好きな時にポイントで引出

永久不滅ポイントの詳細はこちら

永久不滅ポイントを使って、コースにより投資顧問会社が運用する投資信託の変動に合わせて、ポイントが増減する投資体験サービスです。運用中の永久不滅ポイントは好きな時に取り出して使えますが、現金化はできません。

投資信託コース株式コースが選べます。

株式コースは実在する企業(カルビーやホンダ)の株価に連動してポイントが増減します。

いずれも投資体験サービスで、分配金や配当金はもらえないため、長期で運用には向かず、あまりおすすめできません。

永久不滅ポイント投資に向いている人

  • 永久不滅ポイントの貯まるセゾンカード会員
  • 永久不滅ポイントの貯まるUCカード会員
  • ミレニアム/クラブオンセゾンカード会員
  • セゾンポイントモール会員
  • 投資を体験してみたい人

ポイント投資に関する用語集

ポイント投資ででてくる難しい言葉を集めました。

投資信託(ファンド)とは

https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/about/what/

多くの投資家からお金を集めて、専門家が株や債券などの金融市場で運用し、そこで得た運用益を分配金として投資家へ配布する仕組みの金融商品。元本は保証されません。

分配金(ぶんぱいきん)とは

ファンドの運用によって得た利益を投資家に配分するお金のこと。

配当(はいとう)とは

企業が株主に利益を分配すること。保有株に比例して分配されます。かならず受け取れるものではなく、業績が悪く無配の企業もあります。

目論見書(もくろみしょ)とは

ファンドの基本情報や運用内容、投資リスク、約款、コストなど、投資家がファンドを購入する際に必要な情報が記載されたもの。

ノーロードとは

申込手数料がかからない投資信託。

インカムゲイン

株式や投資信託などの金融資産を保有中に得られる収益のこと。株は配当金や株主優待、投資信託は分配金がそれにあたる。

反対語に金融商品の値上がり益を狙う「キャピタルゲイン」があります。

ポイント投資まとめ

ポイント投資には、証券会社でポイントを現金の代わりとして利用するリアルな投資と、ポイントを運用する投資体験サービスがあります。

【リアル投資】

  • Tポイント投資(SBI証券)
  • Tポイント投資(ネオモバ)
  • 楽天ポイント投資(楽天証券)

証券会社の開設が必要
分配金や配当金(株主優待)が受け取れる
売却後現金で引出
税金20.315%(NISAは非課税)

【投資体験サービス】

  • 楽天ポイント投資(楽天PointClub)
  • dポイント投資
  • ポンタポイント投資
  • 永久不滅ポイント投資

証券会社口座開設不要
税金がかからない
分配金や配当金無し
好きな時にポイントで引出

リアルな投資では、投資信託の分配金や株式投資の配当金・株主優待が受け取れますが、投資体験サービスではそれらは一切もらえません。配当金や分配金をもらいながら長期的に投資できるのが個人投資家の強みですが、投資体験サービスにはそれがないためリターンよりもリスクのほうが大きくなります。

ポイントなら減ったときのダメージが少ないとはいえ、お店で使えば等価交換できるので無駄に使いたくはないもの。あくまでも本物の投資をする前の「投資体験」としてゲーム感覚でやるのがよさそうです。

SBI証券、楽天証券、SBIネオモバイル証券では、ポイントを使って国内株式や投資信託を実際に購入するので、分配金や配当金、また株主優待なども受けることができ、長期に運用をすることができます。

  • 株式投資 → ネオモバ(配当金・株主優待)
  • 投資信託 → SBI、楽天(分配金)
  • ポイント積立 → 楽天(分配金)
  • NISAで運用 → SBI、楽天(分配金)
ポイント投資まとめ
  • ポイント投資はリアル投資がおすすめ
  • 株取引をするならTポイント(ネオモバ)
  • NISAで運用するならTポイント(SBI)と楽天ポイント
  • 積み立てするなら楽天ポイント
  • ポイント投資体験サービス(dポイント、pontaポイント、永久不滅ポイント)はゲーム感覚でやる
私のおすすめは株主優待も受け取れるTポイント(ネオモバ)投資です。

投資に興味はあるけれど難しそう。投資は怖い。投資なんてお金がないとできない。そんなイメージを持っている方は、ポイントで株式や投資信託が買える「ポイント投資」からはじめてみてはいかがでしょうか。

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