グリチルリチン酸2Kの効果とは?育毛の効果や副作用ってどんなもの?

グリチルリチン酸2Kってなに?

グリチルリチン酸2Kとは育毛剤の成分に必ずと言っていいほど配合されている成分です。

別名で「グリチルリチン酸ジカリウム」「カンゾウエキス」「甘草エキス」などとも呼ばれており、これらはすべて「グリチルリチン酸2K」と同じ効能があります。

グリチルリチン酸ジカリウムは、甘草(かんぞう)というマメ科の植物の根、または茎から抽出・精製された成分です。非常に優れた抗炎症、抗アレルギー、解毒作用を持ち、育毛剤以外にも化粧品や皮膚炎に使われる医薬部外品の成分としても使用されています。

オトカワキャット
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「グリチルリチン酸2K」はなかなか聞きなれない名前だけど、実はとっても身近な成分なのですのニャ!

グリチルリチン酸2Kのもとになっている「甘草」は、薬用植物で、古くから古代ギリシャやエジプトでも咳や気管支系の病気の治療などに使われてきた薬草なんだそうです。薬草として、とても歴史が長いのですね。

甘草から抽出されたグリチルリチン酸2Kは、現在でも抗アレルギー薬、風邪薬、にきび薬や目薬などの医薬品としても用いられる成分です。人工的なものではなく、植物からの抽出物で、自然由来成分なのも安心なポイントではないでしょうか。

オトカワキャット
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では次にグリチルリチン酸2Kの効果について、詳しく見ていきますニャ!

グリチルリチン酸2Kの効果って?

グリチルリチン酸2Kには、おもに下記の3つの効果があります。

  • 殺菌効果
  • 抗炎症効果
  • 抗アレルギー効果

次に、それぞれの効果の解説と、薄毛改善や育毛効果にどのように影響するかを解説していきます!

殺菌効果について

薄毛になる原因の一つとして、「頭皮の雑菌が増えることによる炎症」があります。

シャンプーが不十分で頭皮に皮脂がたくさん残っていたり、反対に洗いすぎによる乾燥でフケが増えてしまったりすると、頭皮の毛穴に皮脂やフケが詰まってしまいます。

そうすると詰まった毛穴に雑菌が繁殖して、炎症の原因になってしまうんですね。

頭皮は毛髪が生える畑のようなもの。そこが炎症を起こしてしまうと、健康な毛髪が生えてこないどころか、せっかく生えた髪の毛でもしっかり成長しきらないうちに抜けてしまう原因となるのです。

グリチルリチン酸2Kは、雑菌が繁殖するのを抑制し、高い殺菌効果があります。そのため頭皮にこのような炎症が起こるのを防ぎ、頭皮環境を清潔に保つことができるんですね!

頭皮はお顔のTゾーンや背中などと並んで皮脂の分泌が多い部位なので、清潔を保てるように気を付けなければいけません。

抗炎症効果について


グリチルリチン酸2Kには高い抗炎症効果もあります。これにより、起こってしまった炎症の重症化を防いだり、炎症を抑えたりする効果が期待できます。

さきほど書いたように、頭皮の皮脂が増えると毛穴が詰まり、炎症やにきびの原因になります。これらの症状を緩和してくれるのがグリチルリチン酸2Kです。

炎症が重症化してしまうと、脱毛症の原因になってしまうので、早めに炎症を抑えることが大切です!

抗アレルギー効果について

グリチルリチン酸2Kには抗アレルギー効果も期待できます。

薄毛の原因は様々で、それらが複雑に絡み合って脱毛の原因になってしまっていることも多いです。そのため一般的な育毛剤には、さまざまな薄毛の原因に対応するために、多種類の成分が配合されています。

多種類の成分が配合されていることによって、人によってはそれらの成分のどれかにアレルギー反応が起こってしまう可能性もあり、リスクが伴います。

ですが、グリチルリチン酸2Kが配合されていると、グリチルリチン酸2Kの抗アレルギー効果で、アレルギーを重症化することを防いでくれる効果が期待できます。

しかし、残念ながらグリチルリチン酸2Kにはアレルギーを完全に抑えたり、アレルギーを直す効果はないので、もし育毛剤使用中になにかトラブルが起こった場合は、すぐに使用を中止し、医師と相談することをおすすめします。

どのように育毛効果につながるの?

さて、これまで述べたように、グリチルリチン酸2Kには「殺菌効果」や「抗炎症効果」や「抗アレルギー効果」があることがわかりました。

これらの効能は、直接的に髪の毛を生やしたりする効果はありませんが、グリチルリチン酸2Kの働きによってにきびやフケ、かゆみを抑えたり、頭皮の雑菌が増殖するのを抑制したり、炎症を抑えたりすることができます。

すなわち、頭皮環境を正常な状態に整えてくれるということにつながります。

頭皮が炎症を起こしていると、脱毛症の原因になりうるどころか、健康な毛髪が生えてこなくなってしまう!なんてことになりかねません。

頭皮が健康で、頭皮環境が整っているということは、健康的な毛髪が生えてくる土台を作ることになりますよね。これって「育毛」にとって、実はとても大切なことなんです。

グリチルリチン酸2Kに副作用はあるの?

グリチルリチン酸2Kの一日の摂取量は40ミリグラムまでと決められています。

40ミリグラムを超えてしまうと、偽アルドステロン症という症状といわれる浮腫や高血圧を引き起こしてしまう可能性があるからです。

ですが、これは経口摂取した場合の数値で、肌に塗って使用する場合にはとくに副作用に注意する必要はないと言われています。

化粧品や育毛剤など、洗い流さずに使用するものについては配合上限が0.5パーセントまでとされています。そのため、副作用の心配はほとんどないと言えます。

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【まとめ】グリチルリチン酸2Kを調べてみて

いかがでしたか? 育毛剤によく使われている成分「グリチルリチン酸2K」。

グリチルリチン酸2Kには、直接的に髪が生える効果や育毛の効果はありませんが、殺菌効果や抗炎症効果、抗アレルギー効果があり、頭皮環境を整えることにとても効果があることがわかりました。

薄毛の改善や育毛には、まずは頭皮の環境を整えることがとても大切です。

グリチルリチン酸2Kの働きで頭皮の環境を清潔に整えることによって、育毛剤の育毛効果が十分に発揮できるというわけですね!

育毛剤を選ぶ際には、ぜひこの「グリチルリチン酸2K」が配合されているかどうかをチェックしてみてください!

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