「ウェルスナビ」VS「THEO」徹底比較|成功する資産運用はどっち?

この記事に書かれていること
ロボアドバイザー人気の2社、どっちがいいの?
  • ウエルスナビとTHEO(テオ)の違い
  • ウェルスナビを選んだ理由
  • ネオモバイル証券経由なら1万円からできる

数年前までは、機関投資家や一部のお金持ちしか利用できなかったAI(人工知能)による全自動の資産運用サービス(ロボアドバイザー)が、個人でも利用できるようになりました。

手数料は預かり資産の1%かかりますが、いくつかの質問に答えるだけでその人にあったポートフォリオを組んで運用してもらえるので、投資知識がない初心者や、忙しくて銘柄選びをする時間がない人でも始めることができます。

ロボアドバイザーのサービスで人気なのが、「WealthNavi(ウェルスナビ)」と「THEO(テオ)」の2社。どちらで始めるのがいいのか迷ったので、実際に両社に口座を作って比べてみました。

ロボアドバイザー人気2社比較

※SBIネオモバイル証券経由だと、最低投資金額が1万円から使えます。

預かり資産・運用額が一番多いのはウエルスナビですが、取引銘柄の多さと最低投資金額の低さからTHEOも変わらない人気となってきました。

ウェルスナビ提携

SBIネオモバイル証券(最低投資額1万円から)、SBI証券、横浜銀行、イオン銀行、JAL、ANA、TOKYU、東京海上日動など

「WealthNavi(ウェルスナビ)for ネオモバイル証券」のみ最低投資額1万円から。マイルサービスと提携した「ウェルスナビfor JAL」「ウエルスナビ for ANA」ほか、大手ネットバンクと提携しています。
ポイントやマイルはたまりますが、公式のウエルスナビから申し込むと長期割引があるので、長い目で見ると公式からの申し込みが一番お得な場合も。

THEO提携

docomo、JAL、ANA、新生銀行ほか地方銀行

THEOはドコモやJALと提携し、資産運用額に応じてdポイントやマイルがたまっる「THEO+docomo(テオプラスドコモ)」や「THEO+JAL(テオプラスJAL)」、新生銀行の顧客が使いやすくカスタマイズされた「THEO+新生銀行」など、利用者が入り口を選びやすくなっています。

1人1口座なので始める前に慎重に選んでくださいね。

それぞれの特徴をみていきましょう。

WealthNavi(ウェルスナビ)

https://www.wealthnavi.com/
ウエルスナビ
使いやすさ ★★★★☆
運用方法 インデックス投資
取扱銘柄 7種類
最低投資金額 10万円~
ネオモバは1万円~
リバランス 最長6か月
資産が5%以上動いた時
入出金時
手数料 預かり資産の1%
3000万円超は0.5%
特長 すべておまかせ資産運用
リバランス機能付き自動積立
自動税金最適化
資産運用アルゴリズム公開
ポイント JAL、ANAマイレージ
TOKYUポイント
スマホアプリ ios/android対応
利用者層 20~50歳代

詳細ページ公式ページ

ウエルスナビの口コミ

  • 相場の変動に一喜一憂せず、ゆっくり安心して投資できます。
  • これまでどう投資しようか迷っていましたが、何も考えなくてよくなりました。
  • 資産運用について考える機会が増えました。コラムやメルマガも非常に勉強になっている。

ウェルスナビを使った感想

私がウェルスナビを始めるとき、不明点があったのでメールと電話で問合せをしたら、どちらも的確な回答をもらうことができました。金融ニュースがわかるメルマガや、無料の資産運用セミナーを主要都市で開催していたりとサポートがしっかりしているので、初心者には利用しやすいです。

社長自身が自分のポートフォリオを公開していたり、ホワイトペーパー(年次報告書)の公表などオープンなところが好感が持てます。

ウェルスナビの最低入金額10万円からですが、SBIネオモバイル証券経由なら1万円から始めることができるので、まずは少額からのお試ししてみてはいかがでしょうか。

SBIネオモバイル証券詳細はこちら

THEO(テオ)

https://theo.blue/
THEO(テオ)
使いやすさ ★★★☆☆
運用会社 お金のデザイン
運用方法 スマートベータ戦略
取扱銘柄 30種類以上
運用パターン 228通り
手数料 預かり資産の1%
3000万円超は0.5%
売買手数料 無料
最低投資額 1万円~
特長 分散投資
TEHO積立
毎月リバランス
自動税金最適化サービス
リバランス 毎月
入出金時
ポイント dポイント、JALマイレージ
アプリ ios/android対応
利用者層 20~30歳代

THEOの詳細公式ページ

THEOの口コミ

  • 最初は1%の手数料は高く感じていましたが、リバランスを重視する運用方針を知り、これで1%なら安いと思うようになりました。
  • ニュースレターなど情報が多いのはいいです。
  • 割引体系「テオカラーパレット」がわかりにくい。

THEOを使った感想

THEOは口座開設も簡単スムーズで利用者の満足度が高く、利用者のアンケート調査によると8割以上が家族や友人にもすすめたいという結果が出ています。

私が申し込むときに、本家のTHEOの他に企業とコラボしたTHEO+(テオプラス)があるため、どこから申し込むのが一番自分に合っているのか悩みました。手数料割引「テオカラーパレット」で1000万以上の運用で最大0.65%(35%OFF)になるのはよいのですが、THEO+docomoやTHEO+JALなどは条件が異なるのできちんと確認したほうがいいですね。

ウェルスナビ VS THEO運用実績

https://www.wealthnavi.com/performance
https://blog.money-design.com/

ウェルスナビの発表している運用実績では、表のようなきれいな右肩上がりのパフォーマンスになっています。一時的にマイナスになることはありましたが、トータルではプラスで運用できています。

最初に100万円預けて翌月から毎月3万円ずつ積み立てた場合、累計元本は223万円ですが、最大リスクの許容度5で3年6か月運用したら265万円になりました。+42万円で18.6%のパフォーマンスです。

一方、THEOも実績公開していますが、228パターンのExcel表示で正直とても分かりにくいです。2019年実績はこちら

ウェルスナビのほうがいい月、THEOのほうがいい月とあり、正直どちらがいいのか正確に比較することはできませんが、全体的に見てウェルスナビのほうがパフォーマンスがいいですね。ただし、ロボアドバイザーは長期運用でその効果が発揮されるといわれています。ウェルスナビ、テオ共に、サービス開始からまだ10年以上経過していないので、今後逆転する可能性もあります。

ロボアドバイザーの懸念点

ウェルスナビ、THEOともに投資対象は海外の株式や債券です。今までの運用成績は世界の経済成長とともに右肩上がりでしたが、今後景気後退が始まった場合のことを頭に入れておく必要があります。

ここ25年間で世界経済は3倍に成長する中、日本はマイナスにはならないもののほぼ横ばいでした。

ロボアドバイザーの成績は世界の経済成長に左右されるので、私は今後このまま右肩上がりなのかが気になりました。実績がマイナス続きなのにひたすら手数料を払い続けるということも考えられます。

ウェルスナビの見解は、世界の人口は今後30年は爆発的に増えるため、なだらかな上昇が見込めるとのこと。

世界経済の成長=人口×1人当たりのGDP※

世界経済の成長はこの数式に当てはめると、なだらかに上昇するといわれていますが、肝心の米国市場の経済の先行き不安で株価が乱高下しており、テクニカル(チャートによる分析)でみると個人的にはちょっと心配です。

そんな人間の迷いをなくして運用していくのがロボアドバイザーのいいところなのでしょう。

GDP(国内総生産)とは、
その国の稼ぐ力で経済力を表します。GDP=その国の豊かさではありません。1位アメリカ、2位中国、3位が日本ですが、今後中国がアメリカを抜くともいわれています。

ウェルスナビを選んだ理由

ロボアドバイザー選びの最大の決め手はやはり実績。今後どうなるかわかりませんが、パフォーマンスでみるとTHEOよりもウェルスナビのほうが上回っています。

選ぶポイント
  • まとまった資産を運用するなら「ウェルスナビ」
  • 少額でロボアドバイザーを使ってみたい人は「THEO」

今までウェルスナビの最低運用額が10万円からだったので、少額でロボアドバイザーを始めたい人は「THEO」を選んでいましたが、SBIネオモバイル証券経由の「ウェルスナビ for ネオモバ」なら1万円から使えるようになりました。

1万円から始めたいならネオモバイル証券経由の申込の一択です。

両社、メルマガで金融情報や資産運用に関するニュースが届きますが、ウェルスナビのほうが情報量が多く、内容も興味深くて面白いものが多いです。例えばウェルスナビ柴山社長本人の運用資産状況も届きます。

運用状況がわかりやすい

投資信託やラップファンドなどは中身が見えないものがほとんどでしたが、ウェルスナビは投資先が明確にわかります。

モデルケースとしてウェルスナビ柴田社長の実績内容が公開されています。
https://www.wealthnavi.com/ceo-performance

2019年7月18日現在の成績をみると、投資額の累計445万円が540万円以上(+21.36%)に成長しており、1年あたり+7.2%のパフォーマンスがあるのがわかります。資産評価額がパッと見てわかりやすいのもとてもいいですね。

下は私のスマホアプリの画面です。
ウェルスナビポートフォリオ

スマホアプリで簡単にチェックでき、どのくらいで運用しているのかがパッと見てわかりやすいです。ただ、毎朝アプリですぐにチェックできるので、運用状況が気になってしまうかもしれません。

特に私のような投資経験者は、中身がわかるとかえって気になってしまうので、運用状況が見れるというのも善し悪しかもしれませんね

ロボアドバイザーの補償は?

仮想通貨では預入金の保障制度が問題となりましたが、ロボアドバイザーはどうでしょうか。

ウェルスナビもTHEOも、会社が破産した場合には日本投資者保護基金のより1000万円までの補償があります。また不正取引、送金などを防ぐしくみとしてセキュリティもしくみとしてかなり厳しく管理されており、仮想通貨のような不安なニュースも耳にしません。

しかし、元本保証はないためあくまでも自己責任でロボアドバイザーにおまかせすることになります。少しでも損するのは嫌だ、すぐに結果を出したいという人には向きません。

また、株式投資や投資信託のようにNISAやiDeCの非課税制度を利用できないので、自分で運用できる人には必要ないと思っていましたが、株式投資で利益を出すことはできても、自分でポートフォリオのリバランスをするのはとても難しいので、1%の手数料でリバランスまでお任せできるなんていい時代になりました。

ウェルスナビ VS THEOまとめ

ウェルスナビとTHEOの両方口座を開設し、使いやすさなどのサービス面はそれほど違いがなかったので、実績面からウェルスナビを選びました。

ウェルスナビは最低10万円からの運用だったので、少額でロボアドバイザーを使ってみたい人は1万円からできるTHEOを使っていましたが、SBIネオモバイル証券経由の「ウェルスナビfor ネオモバ」は1万円からできるようになりました

金額は違ってもロボアドバイザーによる運用方法は同じです。どんなものか使ってみたいならネオモバ経由で申し込むのがいいですね。

ウェルスナビを選んだ理由

ここがよかった

  • 手数料は預け資産の1%
  • 投資一任運用
  • 実績がある
  • スマホアプリで管理しやすい
  • 運用報告の詳細あり

気になるところ

米国の株式をメインとした運用なので、このまま右肩上がりの相場が続くのかが心配。

私は運用実績や投資先の内容からウェルスナビを選びました。ウェルスナビの説明会に参加して詳しい話を聞くことができたのも理由のひとつです。

同じウェルスナビでも手数料の割引体系が違うので、まとまった資産を運用するなら長期割引がある「ウェルスナビ」の本家がお得。1万円から始めるなら「ウェルスナビ for ネオモバ」一択です

ウェルスナビ詳細公式ページ

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